今日はとても天気が良かったので管理物件の巡回へ行ってきました。インプルーブでは首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)エリアに幅広く物件管理があるので、移動に時間がかかることもあるのですが、天気が良い日はドライブしているような気分でちょっと得した気持ちになります。
1ヶ月ごとの定期巡回なのですが、この時期は1ヶ月も経つと雑草や生い茂っていて、コロナ禍の中、花見や旅行の自粛的な世の中でも春爛漫を実感します。
ここでは少し、インプルーブが行っている2つの物件管理をご紹介させて頂きます。
スタンダードプランとフルサポートプラン
インプルーブでは空家巡回管理と賃貸管理を行っておりますが、今日は近年問題となっている空家問題に対して、インプルーブが行っている空家巡回管理をご紹介致します。
空家巡回管理にはスタンダードとフルサポートがあります。
スタンダードプランでは建物の破損や損壊を外部から目視チェックしたり、庭木が伸びて隣地に取り出してしまっていたり雑草が生い茂ってしまっていないかをチェックしたり、ポストを確認して不要なチラシと郵便物を仕分けして指定先まで転送したり、簡単な掃き掃除など外部からのサポートとなります。
フルサポートプランでは、外部のスタンダードプランに加えて内部のサポートが加わり、全室の窓を開放して空気の入れ替えを行ったり、全水栓を開放して水道管のサビを防いだり排水からの匂いを予防したり、室内からでないと確認ができない雨漏りやカビの点検を行います。
空家巡回管理の必要性
空家になるときに、多くの方は郵便局に転送以来届を提出して郵便物は新住所に転送してもらう手続きを行っていらっしゃるため、あまり必要性を感じないかもしれませんが、運送会社さんを利用した郵便物や小包や、チラシなどは転送されないためポストに残ったままとなります。
チラシなどは定期的に処分しないとポストが溢れかえってしまい、防犯上のリスクや風に飛ばされて近所への迷惑になってしまうため定期的な処分が必要になります。運送会社さんからの不在届に関してはご指定住所まで転送します。
また、この時期だと1ヶ月経つとあっという間に雑草が増えてしまいます。雑草が生い茂っていると景観や虫の問題もありますが、こちらもやはり人が住んでなく放置されている家ということが分かり、防犯上のリスクがあります。
木は呼吸をしているため、木造の家を長い間閉め切ったままにしていると建物の傷みが早かったり、カビやにおいの問題が出ますので1ヶ月に1回は、天気のいい日に空気の入れ替えを行うことをお薦めします。