不動産売却の新たなカタチ「JSP」

オーナー主導型ソリューション共同事業「JSP」

JSPとは、Joint Selling Projectによる新たな不動産売却スキームです。

現状では市場流通性が低く販売が難航することが予測される不動産の問題点を改善して、市場ニーズに沿った流通性を高い不動産に生まれ変わらせることで高値で早期に売却できるようになるためのインプルーブ独自のオーナー主導共同事業型売却スキームです。

問題点を改善して高付加価値不動産に再生するために必要な要素として「開発予算」と「ノウハウ」があります。JSPではこの2大要素をインプルーブが負担することで不動産オーナーに安心して一般市場での高値成約が目指せる環境創造に努めております。

JSPに適した不動産とは

地積規模の大きな宅地(広大地等)

地積規模の大きな宅地とは三大都市圏においては500㎡以上の地積の宅地、それ以外の地域においては1,000㎡以上の宅地と定義されておりますが、売却するにはスケールデメリットによりエンドユーザーによる購入は困難となります。

エンドユーザー向けの規模に分割して販売することは宅地建物取引業免許が必要となるため、地積規模の大きな宅地はデベロッパー等の宅地建物取引業者が取得するケースが通常です。

傾斜地・崖地

傾斜地を宅地として利用できるように土地の一部を2ⅿ以上切り取ったり(切土)1ⅿ以上盛ったり(盛土)する場合には宅地造成工事の許可が必要となります。

売却するには開発コストや煩雑な申請手続きによりエンドユーザーによる購入は困難となるため、傾斜地や崖地はデベロッパー等の宅地建物取引業者が取得するケースが通常です。

耐用年数を超過した建物

築10年を過ぎると生活の汚れや最新設備への比較から古さを感じてしまいリフォームされていない建物は悪印象が残ってしまいます。

更に木造では築20年・RC造だと築30年を超過した建物は耐用年数の問題から構造躯体や故障に対する不安から価格を下げて販売してもリフォーム費用が不確定でいくら掛かるか分からない懸念からエンドユーザーから敬遠される傾向にあります。

JSPのメリットデメリット

JSPのメリットとは

  1. 不動産買取よりも高値で成約
  2. エンドユーザー向けに売却が可能

売却が困難な不動産は不動産デベロッパーや開発会社の不動産買取によって売却することが一般的ですが、JSPによってこれら問題改善はもちろんのこと、販売後の保証サポート付となることで売却が円滑に可能となります。

不動産買取型の売却よりも高値で販売することが可能になることがもう一つの大きなメリットです。

JSPのデメリットとは

  1. 現金化までに6ヶ月~1年間を要すること

不動産買取と違って現金化に至るまでに長期間が必要となります。市場ニーズに沿った流通性を高い不動産に生まれ変わらせる企画立案から実際の工事に着手完成後から販売開始するため、現金化するまでに約6ヶ月~1年間を要します。

そのため早期現金化をご希望されているオーナー様には不向きな売却モデルです。現状だと売却困難な不動産を長期間を設けて少しでも高値で売却を目指すオーナー様の売却スキームとなります。